妊娠前から妊娠するまでのサプリメントについて
不妊治療とサプリメント
サプリメントは、健康増進や美容効果など、様々な目的で使っている人がいますが不妊対策に用いる人がいます。
サプリメントの種類は数え切れないほどで、その中には不妊に悩む人のためのサプリメントもあります*
近年では、ずっと子どもができなかったご夫婦が、不妊対策のサプリメントを使うことで受精に成功し、無事出産することが可能になったという例もあるようです(*^^*)
確実というわけではもちろんありませんが、
特に不妊の治療で効果がなかったカップルにとって、サプリメントは心強い味方でもあります。
子どもを望む夫婦の中には、長年に渡って不妊の治療をすることで妊娠できる日を待っているという方々も多いのですが、なかなか個人の意欲で妊娠ができるというものでもありませんよね…。
焦りの気持ちが強くなるほど、不妊から脱却できないこともあります。
不妊治療は健康保険が使えない為、治療費は高額になるので、金銭的な面で断念するカップルも少なくありません。
もし身体的な原因がはっきりしているのであればまずはその原因を治療することに専念するのも大事!
気持ちの問題で不妊が解消されない時は、医学的な検査では原因が突き止めづらいですが、
早く妊娠しなければという精神的な圧力は体に良からぬ影響を与えることがあるので、
不妊治療の成果がなかなか出ない場合は、一時的に治療をお休みするという手もあります。
不妊に役立つサプリメントを気負う事無く利用することで、心の負担が軽減され、日々リラックスして過ごすことも不妊の治療には大切なことです(´-`).。oO
妊娠初期とサプリメント
食べ物と同じ感覚でサプリメントは使っていいものなので、妊娠初期であっても気にせず使っていいと主張する人もいるといいます。
サプリメントは、アメリカやヨーロッパだけでなく、日本でも盛んに利用されています。
サプリメントの種類も膨大なものがあり、食事で不足しがちな栄養を補うためなどに色々なサプリメントが売られていますし、子供用のサプリメントすらあります。
一般的なサプリメントであれば、妊娠初期でも規定の用法、用量を守れば使っても構わないことが多いようです*
けれども、サプリメントを使ったために特定の栄養素が体の中で多くなりすぎてしまうことがあります。妊娠初期であれば、様々なことに用心をしていきたいですよね(´・_・`)
※薬効が期待されるハーブなどサプリメントで摂ると良くない影響が出るものもあるので医師に相談した方が良いです
栄養の中には、妊娠初期は積極的に摂取したいという成分もあり、
個人の体調によっては、妊娠している時こそ使うと良いサプリメントもあるようです◎
妊娠している期間の中でも特に5カ月より前に当たる妊娠初期には、胎児の身体のさまざまな器官が形成される大切な時期。
サプリメントも含め、母胎に必要な栄養は過不足なく摂取して赤ちゃんを育てていきたいですね。
医師と相談しながら原材料や成分表示をしっかりチェックしてサプリメントを購入することで、妊娠初期の健康維持に役立てましょう♪
妊娠時に利用する葉酸サプリメントの保管方法について
植物に含まれているビタミンである葉酸は、遺伝物質であるDNAやRNAの合成に深く関わっており、胎児が育つためには欠かせません。
妊娠中に葉酸が不足をすると、胎児の神経管閉鎖障害のリスクが高まります。
成人期以降でも、心筋梗塞などの循環器疾患にならないように、葉酸がよいといいます◎
豆類や海草類、野菜類などから葉酸を得ることが可能ですが、普段の食事だけでは十分に葉酸が補給できていないような人もいます。
葉酸を手軽に体内に取り入れるためには、サプリメントを使って、身体に必要な葉酸を確保するようにすると◎
サプリメントを飲んでいれば、必要な葉酸を効率よく摂取できますが、注意しなければならない点もあります。
- きちんと口を閉じることができる入れ物にいれる(透明ではない入れ物)
- 直射日光に当たらないようにする
- 飲み切れるくらいの量で購入する
サプリメントに含まれている葉酸の量が減らないように、保管状態はきちんと気を配りましょう。
サプリメントは食品であり、普段口にしているものと同じように時間が経つと劣化していきます。
日の光が直接当たると葉酸の有効成分が失われる可能性がありますので、サプリメントの質低下を招かないように注意しましょう!
葉酸を確保するためにサプリメントを摂取しているのに、成分量が減っていては大変です(>_<)
封をあけたサプリメントは放置せずに早期に飲みきってしまうことや、適温で乾燥した日陰にしまっておくことが推奨されます。
たくさん入っているお徳用は安く購入できますが、品質のことを考えて、量が少ないタイプの葉酸サプリメントを選ぶことをおすすめします(^^♪